そして5日目。ホストファミリーとの別れの時がやってきました。きっと本当にかけがえのない、素敵な3日間を過ごしてきたのでしょう、ファミ リーと抱き合って、号泣してしまう生徒もいました。言葉や文化、肌の色や目の色、髪の色が違えども、人と人は理解し合い、信頼し合うことができるのだと思 わせてくれる、胸を打つ光景でした。
オペラハウスを観光した後は、いよいよ班別行動です。地図を片手にシドニー市内でランチや観光、ショッピングを楽しみました。道を聞く時や、お店で注文 をする時。もちろん現地の人や店員さんとの会話は英会話です。事前にリサーチしたお店やお土産を探すために、積極的に英会話やコミュニケーションを取る生 徒たちの姿が、街のいたる所で見られました。
その後、ハーバービューのちょっと素敵なレストラン・サイレンで少しはやめの夕食を。オーストラリアに来たら、一度はこれを食べておかなきゃで しょ!……ということで、メニューはもちろんオージービーフ。3日間、オージーと過ごしたからでしょうか?乾杯の音頭を取る生徒の、物怖じしない、明るく 気さくでおおらかな様子は、なんだかオージーっぽいなぁ、なんて、思ってしまったものです。
この日の夜の便でシドニーを発ち、6日目の朝に無事日本に到着しました。生徒たちがこの5泊6日で得た経験をこれからの人生に活かして、豊かな人生を送ってくれることを願って。See ya!